2011年2月14日月曜日

景観学習報告会

これまで、県内4地区で行なってきた景観学習ですが、先日盛岡市「マリオス」で報告会を行ないました。

 参加した学校は、大船渡市立吉浜中学校、軽米町立軽米中学校、岩手県立岩谷堂高校の3校でした。お忙しい中、皆さんおつかれさまでした。

 また当日は、大船渡市、奥四ヶ浜地域景観まちづくりセンター、NPO法人ETCの方にも参加いただき、さらには、岩手県都市計画課まちづくり担当の方にも参加いただきました。大変ありがとうございました。

 本取り組みは、未来のまちづくりの担い手の育成や、景観まちづくりの専門家の技術向上を狙った取り組みでした。

 生徒からは、「景観という言葉を始めて知った」とか「マンホールの蓋にも特徴があるんだ」などの感想を聞くことができました。景観やまちに対しての「きづき」があったようです。

 地域のまちづくりの専門家であるETCさんからは「ファストフード的景観が増えているなか、地域の景観を説明できる人が必要」など、様々な議論を行なうことができました。

 

 景観学習の取り組みは、本団体も始めての取り組みでしたが、今後も各地の団体と連携しながら続けていければと思います。