わたしたちは県民の共有財産ともいうべき景観をテーマに活動しています。 ① 県内各地で美しいまちづくりや景観改善に取り組んでいるグループ・団体等を支援します。 ② 県民が景観まちづくりに取り組む際の拠り所となるような、組織づくりや施策の提言を行います。 ③ 景観まちづくりがさらに展開するような普及活動とそのための調査研究活動を行います。 美しいいわてを守り育て、後世に胸を張って残せるようにしたいものです。
2009年12月24日木曜日
三陸町、軽米町、奥州市江刺区の景観ワークショップ
2009年6月27日土曜日
世界遺産から抹消!?
http://www.asahi.com/culture/update/0626/TKY200906260050.html
市内の渋滞緩和のためとして市民投票によって決定された橋の建設ですが、
景観破壊になるという判断で、抹消が決まったようです。
トンネルはお金がかかるので橋を建設するそうですが、
失う価値はもっと大きいのではないでしょうか?
記事によると、デザインで何とかしようと検討したようですが、
デザインは橋の(存在)建設が前提です。
問題となっているのは橋の存在そのものなので、解決にはならないと判断されたのでしょう。
ユネスコも思い切った判断をしましたが、各地で起こりうる世界遺産景観保全への問題提起とも受け取れます。
日本でも鞆の浦で全く同じような景観問題が起きていますね。
個人的には残したいのですが・・・・
2009年6月23日火曜日
「新しい長期計画」説明会
「新しい長期計画」とは、これまでの「岩手県総合計画」の代わりとなるものです。
簡単に言えば、“総合”が“長期”に換わっただけ。
計画期間も10年ですし、長期ビジョンとアクションプランからなるのも変わりなし。
違いは、アクションプランの期間が4年と短くなっていること。
知事のマニフェストと整合性を保てるようにするためでしょう。
さて、中身ですが
長期ビジョンというわりにはビジョンがなかったですね。
ビジョンというともう少し具体性があるように感じるので、
むしろ構想という言葉の方が近いような気もします。
それから、“総合”という言葉を取ったわりには
網羅的で、戦略性を感じられませんでした。
縮減とも縮退とも言われる人口減少社会の中で
岩手県がどうなっていくと予想しているのか、もう少し真剣に検討するべきだと思います。
県は「シンクタンク機能を充実させる」という文言が目に付いたのですが、
シンクタンク機能を庁内外の人間で構成させることは良いのですが、
県はアクション機能を充実させるべきだと思います。
曖昧な立場というのはわかりますが、市町村ともっと連携するためにも
機動性を高めなければいけないのではないでしょうか?
アクションプランに期待します。
2009年4月9日木曜日
2009年2月12日木曜日
盛岡まちづくりフォーラムの報告
2009年1月21日水曜日
盛岡まちづくりフォーラム 『暮らし物語 2009』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
盛岡らしさは、自分らしさ。
わたしたちのくらしの中で、日々生まれていく盛岡をめぐる物語。
言葉に出して語り合う事で、その魅力はさらに輝きを増し、大切なものとなって積み重なっていきます。私たちがただの盛岡市民であるだけでなく、盛岡ファンであり続け、行動する事が、盛岡らしさを守る第一歩となるのです。
宣言発表から丸三年を 迎えた「盛岡ブランド」の記念座談会と「もりおか暮らし物語賞」授賞式に引き続き、2会場でテーマ別に3つのフォーラムが開催されます。各フォーラムで は、盛岡らしい景観を残し、その保存活用に注目の集まる鉈屋町・大慈寺町地区の街並みの今、そして未来を考えます。
■スケジュールと内容:
日時:2009年2月8日(日) 10:00~18:00
*交流会以外は参加無料
[ 中ノ橋会場] プラザおでって おでってホール
○ 記念座談会 10:00~11:15
テーマ:盛岡暮らしと文士劇を語る
出席者:盛岡文士劇に出演された若手アナウンサーの皆さん
利根川真也(NHK盛岡放送局)
玉井新平(めんこいテレビ)
藤原規衣(岩手朝日テレビ)
司 会:畑中美耶子
○ 盛岡ブランド表彰「もりおか暮らし物語賞」授賞式 11:15~12:00
あいさつ:谷藤裕明盛岡市長
○ 盛岡ブランドフォーラム 13:30~15:30
テーマ: 歴史的街並みとアーティスト・イン・レジデンス
パネラー: 藁谷収(岩手大学教育学部アートフォーラム設立準備室代表)
西條美子(衣装作家・工房「蟻」)
内澤稲子(フリーライター・NPO法人いわて景観まちづくりセンター理事)
コーディネーター:吉野英岐(岩手県立大学総合政策学部教授)
[鉈屋町会場] 大慈清水御休み処「大澤家町家」
○ 町家暮らしフォーラム 13:30~15:45
テーマ: 町家に住まう作法
発言者:鉈屋町・大慈寺地区在住の皆さん・参加者の皆さん
コーディネーター:倉原宗孝(岩手県立大学総合政策学部准教授)
○ 街並み再生フォーラム 16:00~18:00
テーマ: 歴史的街並みの再生と活用
パネラー: 水野雅男(水野雅男地域計画事務所代表・金沢市)
渡辺敏男(盛岡まち並み塾事務局)
坂田裕一(盛岡市ブランド推進課長)
コーディネーター:三宅諭(NPO法人いわて景観まちづくりセンター代表理事・理事長)
○ 交流会 18:00~20:00
会費:2000円
*どなたでも参加できます。夜の町家の風情を楽しみつつ、大いに語らいましょう。
■主催:
NPO法人いわて景観まちづくりセンター/盛岡市/盛岡市歴史的街並み保存活用推進協議会/盛岡ブランド市民推進会議
■事務局:盛岡おもてなしプラザBrand Plus
電話:019-601-2468 e-mail:morioka_bp@sky.plala.or.jp