2012年11月14日水曜日

「ふるさと景観再生の手引き」について


 岩手県では、東日本大震災津波からの復興まちづくりに合わせて良好な景観の形成を図っていただくことを目的として、「ふるさと景観再生の手引き~岩手県沿岸地域復興に向けた景観形成の基本的考え方~」を策定しました。

 本手引きの作成に当たっては、当センターも参加させていただきました。

 本書は、復興と共に良好な景観を形成していくために、岩手県内沿岸部の市町村や復興に携わる関係者が、東日本大震災津波からの復興まちづくりを進める上で、早い段階から景観の視点を含めた検討の際の参考とする手がかりとなるものやどのような点に留意し配慮していけば良いかなどを、本県沿岸部の自然環境や歴史・文化・風土などの特徴を踏まえながら取りまとめたものです。

 是非、復興におけるまちづくり、景観づくりの参考にしていただければと思います。

 ※クリックすると、岩手県都市計画課のホームページにジャンプします。

目 次
Ⅰ はじめに  
Ⅱ 景観形成による復興に向けて目指す姿  
 復興と共に良好な景観を形成していくために  
 復興に取り組む際に考慮すべき基本的考え方  
 景観形成の手がかり 
1 自然を読む 
2 歴史を読む 
3 将来の計画を読む 
4 地域の文脈に従う 
5 まとまりを意識する 
6 総合的に計画する

Ⅵ 地域毎の景観形成の配慮事項
      1 海岸部における配慮事項 
      2 市街地における配慮事項 
      3 集落における配慮事項 
      4 高台の新住宅地における景観形成

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